冬を超えた畑と越冬した野菜たち – 農家辞めます! 
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2021-03-15

冬を超えた畑と越冬した野菜たち

 こんにちは、Daiです!。我が家は主に義母が趣味と実益を兼ねて畑で野菜栽培をしているのですが、畑作の野菜は昨年の夏の作付けで越冬をしながら今の時期まで野菜を収穫できる栽培方法があって、冬の間はそれで新鮮な生野菜を収穫したり、収穫した大物(大根やキャベツ)を雪の下にして貯蔵したりしています。昔ながらの知恵ですね^^。

 三月はそんな野菜たちの収穫の最終時期になります。加えて越冬して気温が上がってきて、貯蔵していた野菜たちが土に還ろうとくたびれ始める時期でもありますw。これらも少しずつ手をかけていきましょう^^。

◆◆越冬したネギの収穫

 少し離れた畑からネギを収穫してきました。朝の内に義父と義母で殆ど倒していたみたいで、自分はもっぱら運ぶだけになりましたが^^;。

 新潟の平野部ではネギ栽培は、年2回のペースで行えます。一期は今時期から種まきして仕込み、二期はこのネギの様に冬を越して翌年の春先に収穫するように仕込みます。我が家のネギに関してはこの二期目に当たる時期だけ栽培しています。ネギは基本的に自家消費です。夏場のネギ栽培は梅雨時期が絡むので、ベト病などの腐食系の病気になりやすくてやらなくなりました。新潟は泥炭地帯なので保水性は高いのですが、葉物野菜や果樹類にとってはカビ菌が繁殖しやすい環境でもあるのでやりにくいですね~^^;。

 実は我が家は数年前までブドウとモモの木があって、多少の収入になっていたのですが、ご多聞に漏れず腐朽菌系の病気になってばっかりで最終的に諦めましたw。大爺ちゃんの代からあった木なので残念ですが、仕方ないですね。

 とりあえず使う分だけ先に皮を剥いてしまいます。めっちゃいい香り~~!ネギみたいな薬味臭大好きなんですよね~^^。

 ネギも使い始めるとあっと言う間になくなるので、一先ずこのくらい向いておきますか。

 どっこらしょっと。取り合えず今日採ってしまう分はコレでヨシと。残りはそんなに多くないので義母がヒマな時に片付けるとの事。お世話になっている方へお裾分けですわ^^。

●冬を超えて腐った野菜たち

 冬の間に消費しきれなくて腐った野菜たち。義母はアホみたいに作付けしては余らせているので、あんまりゴミになると面倒くさいから程々にしろと言っているのですが^^;。ジャガイモなんて普通に芽が出てきています(汗)。全部堆肥にするので単純廃棄と違いますが、これもフードロスの一つなんです。非常に良くないですね。

●貯蔵白菜はギリギリ大丈夫かも?

 ゾンビ化した白菜たちw。一応これでもギリギリ食べれますw。ただ、外葉はかなり向かないといけません。一冬もってくれただけ頼もしい存在ですから、シーズン終盤のこの時期は捨てずに食べれるだけ全然マシです^^。

 『これからまた農繁期だだりぃ~』とか言っていますが、冬の間もチマチマ農作業はあったりするんですよねw。栽培と言うよりは、畑に成らせておくだけなので、貯蔵と言った方が正しいかも知れません。これから夏に向けて出荷する予定の野菜もあるので、めんどくさくなる前に早めに終わらせてしまいますよ^^。

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